無口な性格
「無口なのは性格的なものなのでしょうがない」と思っている人、自分自身がそうである場合も、パートナーや身近な人がそうである場合も、結構多いのではないでしょうか。性格的なものであるなら、その人の個性のひとつでもあるわけだし、口数が少ないことについては、一見誰にも迷惑をかけているわけではないので、別にいいじゃん、と思っている人、多いのではないでしょうか。
現代社会では、買い物や、TVなどのインドアの娯楽を考えてみても、ほとんど会話なしで成立することができます。無口な性格の人にとっては、一見天国のような社会です。しかし、会話がなくなることにより人間関係がどうしても希薄になり、昔は地域ぐるみで道徳やマナーを教えていた子供たちが、地域の関係が薄れたせいで、悪いことをしていても誰も知らん顔で注意しなくなってしまいました。
また、別の角度から見ると、相手に理解してもらえるように言葉を発するということは、脳の言語中枢 の部分を使います。何も話さなくなると、それだけ言語中枢 が退化していくのです。すると、余計にしゃべるのが億劫になり、無口がどんどん進んでいきます。ほかの思考やイメージ、記憶などの機能は衰えないので、言語中枢 が退化している、なんて気付きません。そんな中で、いざ大事な会議だ、プレゼンだ、といって急にしゃべろうと思っても、頭は働いているのに口からは言葉が出てこない、という状態になってしまいます。
つまり、無口な性格は、知らず知らずのうちに自分にも周囲にも悪影響を及ぼしているのです。ですので、おしゃべりになれとはいいませんが、せめて少しはおしゃべりや会話が続くようにしないといけないのではないでしょうか。
口下手・無口な25歳の私でもできました!
このポイントを押さえれば会話は自然に続きます